どうも、にしおかです。
最近雨が増えて本格的な梅雨入りだなーと感じ、
通勤に傘が邪魔なんで早く梅雨明けしてほしいと思っている今日この頃です。
さて、日付的には1ヶ月ほど前のことですが
5月9日(土)にEC-CUBE3 勉強会&コードリーディングに参加してきました。
6月に正式版リリース予定とのことで、β版を使っての勉強会でした。
http://www.ec-cube.net/product/info_3.php
によると、2系から3系への主な変更点は
内部機構の刷新、UIの刷新、全機能API対応とのことですが、
勉強会では内部機構の刷新に対する説明・コードリーディングが中心でした。
実際、コードを確認してみると、フレームワークの使用、
カスタマイズ・プラグインの作り方変更、テンプレートエンジンの変更など
2系から大幅に変わっていました。
自社プラグインのバージョンアップやらで避けては通れませんが
2系から3系へのバージョンアップはなかなか大変そうです。
ただ、3系では2系で発生していた同一処理を
カスタマイズする複数のプラグインがインストールされた場合、
後にインストールしたプラグインの処理が有効になってしまう
プラグインのバッティングの問題が大幅に改善されるようです。
また、個人的に面白そうだなーと思っているのは全機能API対応です。
6月の正式版リリース時にはどこまで対応するかは未定のようですが、
「商品ページまではEC-CUBEを使わずカート以降のみEC-CUBEにする」
というような使い方がこれまでより簡単になるかと思われます。
もうすぐ正式版のリリースとなりますが
β版で未確定の箇所も確定しているはずですので
次回勉強会があればまた参加できればと思います。
ではまた。
くさかべです。
先日、個人的にECサイト構築の相談を受けました。
現在、一般的なECサイトを構築する場合、
EC-CUBEをベースに構築することが多いと思います。
EC-CUBEは、純国産のソフトなので、日本人の感覚や商習慣に
よくフィットし、国内では圧倒的な支持を受けています。
相談を受けたサイトもEC-CUBEを使用すると思うのですが、
カスタマイズ箇所が非常に多くなりそうなので、
もっと適したソフトが無いか、まだ少し検討しています。
高機能なECサイト構築では、MagentoやCS-CARTなども候補になりますが
なかなか日本語の情報が少ないのが現実です。
海外の情報ですが、↓は主要なECサイト構築ソフトをレビュー・比較したサイトです。
http://www.iecsp.com/review-compare-php-shopping-cart.html
ただし、CS-CARTの構築サービスを行っている会社のレビューなので
多少のひいきは差し引いて見てください。
最適なソフトの選択ができるよう引き出しを増やすのも大切ですね。
おまけ。
先日なぜか仕事で立ち寄ったお寺で絶景に出会いました。
門の向こうにまっすぐな石段と紅葉。
稜線が目の高さにあって、夕焼け空がきれいでした。
だいこん。
こんにちは。
ちかごろ冷奴が主食になっているくさかべです。
今日は大阪で開催されたEC-CUBEのセミナーに参加してきました。
EC-CUBEはECサイトを構築するためのオープンソースのシステムです。
オープンソースのシステムは、有志がバグの修正や機能の追加、改善を行うことで
発展していくのですが、海外と比べて、日本ではこういった有志が少ないそうです。
また、納入先のお客様の中には、オープンソースのシステムは
品質や責任の所在などの点で、導入に抵抗を持たれるケースがあるのも事実です。
そこで、制作会社にとっても、
「EC-CUBEが企業(お客様)に選ばれるシステムであること」
が重要である、という話がありました。
そのためには、使うだけでなく、フィードバックを行い、技術を提供し、
より良いシステムにすることが必要ということです。
なかなか最初の一歩を踏み出すのが億劫になりがちですが、
積極的に貢献していこうと思う、刺激のある内容でした。
こんにちは、暖かな春風を感じる今日この頃、そよ風のような爽やかさが自慢のshigakiです。
クロスバイクを探しています。そうですね、真剣に探し始めてから一ヶ月くらいでしょうか。
ずいぶん前から休日に自転車で遠出をしたいと思っていたのですが、いよいよ意を決して程よいクロスバイクを探し始めたのです。
ところが、仕事柄ネットで探して気に入った「なんちゃってクロスバイク」を購入しようとするのですが、どのネットショップも売り切れています。
スペースを取る商品だから注文後にメーカーへ発注するのもわかるんですが、どこのお店でも在庫がない、次の入荷がわからないということでした。
結局まだ買えずに時間を浪費しているのですが、ネットショップの基本としては注文した商品がないという事態は絶対に内容に運営したいものです。
実体験からの基本確認でしたが、本当に大切な事です。
現在、EC市場はその市場規模を拡大し続けていて、ECショップにチャレンジするよいチャンスとなっています。
理由その1
まず、経済産業省のデータによると、BtoC の市場規模は下図のように、と右肩上がりで、推移しています。
2006年 | 4.4兆円 |
2007年 | 5.3兆円 |
2008年 | 6.1兆円 |
2009年 | 6.5兆円(暫定) |
2010年 | 7.6兆円(予測) |
2014年 | 11.9兆円(予測) |
したがって、取り扱う商品やサービスによって、チャンスもリスクも様々ですが、市場全体としては、より大きな流通規模が構築されるようになります。
理由としては、インターネット通販を取り巻くインフラの質が向上したことが考えられます。ブロードバンドの普及により、パソコンから快適に商品を購入することが出来るようになったこと。また、この環境に併せて様々なノウハウが蓄積されてきたことが考えられます。
また、新たなインフラとして、iPadやiPhoneを含めたモバイル通信なども市場拡大に大きく貢献すると予測されています。
理由その2
こちらはECショップを開店するにあたって、必要となる費用がずいぶん安価になってきたことです。 ライセンス無料のECサイトのプログラムなどが、かなりの完成度で提供されるようになったり、簡単に、カード決済やコンビニ支払いが出来るようになり、楽天やヤフーだけではなく、オリジナルサイトでショップをはじめる時の障壁がなくなってしまったことです。
こういった状況から、私は、ECショップの開店をためらっておられた方々に、早めに開店するようにお勧めしています。もちろん、ECショップを本気で運営するとなると、ホームページを作ってしまってからが勝負になりますけどね。