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どうも、Dateです。
今回は宝石の王様、ダイヤモンドについて少し語ってみたいと思います。
先日、人生で始めて宝石を購入しました。
しかも指輪やピアスなどのアクセサリーではなく石のみで… (←?)
ダイヤモンドの価値は4Cで決まると言われています。
これだけであれば特に女性の方であればご存じの方も多いと思いますが、
今回はもうちょと掘り下げていきます。
1つめのC… 「Carat:カラット」
おそらく一番分かりやすいCです。
宝石の質を表す単位で「1ct = 200mg」と定められています。
もちろん大きなものほど価値があります。
2つめのC… 「Color:カラー」
無色透明の印象が強いダイヤモンドですが、天然ダイヤモンドのほとんどは、
ほんのり黄色く色がついています。
その中でより色の薄いもの、無色透明に近い物ほど価値があります。
ただし同じ色でもブルー・ピンク・グリーンなどは稀少で、無色透明なものより
高価で取引される場合があります。
3つめのC… 「Clarity:透明度」
原石の中に含まれるキズ、不純物の大きさ・数・位置によって価値が左右します。
肉眼で見えるものから、ルーペで拡大してようやく確認できるもの、
全く確認できないものまで11段階に分類されています。
4つめのC… 「Cut:カット」
輝きに一番影響し、唯一人の手によって価値が変わってくる要素です。
ダイヤモンドのカットで一番有名なのが「ラウンドブリリアントカット」ですが、
反射・屈折率を数学的に分析し、上部から進入した光が全て内部で反射して
再び上部から出て行くことで、輝きを際立たせるように設計されています。
まさに「ダイヤモンドのためのカット」と言っても過言ではありません。
実は、これを利用してダイヤモンドが本物かどうか見分けることができます。
(※正しくカットされていることが前提となります)
紙の上に小さな●を書き、それを隠すように裏向けにダイヤを置きます。
裏側から●の一部でも透けて見えれば偽物。全く見えなければ本物です。
つまり… 本物であれば上部から入った光は全て反射・屈折して上部へ抜けるので、
裏側から光は出て行かない(=見えない)。
逆に本物でなければ反射・屈折率の違いから、裏側から光が漏れる(=見える)
ということになります。素人でも簡単に見分けることができます。(えへん)
ちなみに正しくカットされているダイヤモンドをルーペで覗くと、
上部からは「矢尻」、底面からは「ハート」の模様を確認することができます。
なかなか機会も無いと思いますが、機会があれば是非覗いてみて下さい。
実物を見ると、ちょっと感動します。
婚約指輪などによく使われるダイヤモンドですが、理由として…
「男性の矢尻で女性のハートを射抜く」という謂われがあるからだとか。
あっ… (察し)
と思われた方もあると思いますが、これについては別の機会に語りたいと思います。
そんな機会なんてあるのか…?(笑) :P
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